英文法

③-2 前置詞(from・to・for・toward)

📙名詞⬅︎<方向”の前置詞>

  • from A to B」:AからB
  • for」vs「to」
  • toward」vs「for」

今回は、“方向”のコアイメージを持つ前置詞(fromtofortoward)を学びます。

まずは、前置詞名詞後ろから説明する構造が、

名詞⬅︎<前置詞〜>]
名詞⬅︎<関係代名詞〜>]
名詞⬅︎<分詞〜>]

となって、<>の中の文法用語が変わるだけで構造は同じ、ということをもう一度思い出しておいてください。そして前回学んだ「前置詞の後ろは名詞」という基本ルールも忘れずに。

それらを踏まえて、“方向”の「fromtofortoward」のコアを掴んでいきます。

from A to B:AからB

from A to B」というのは熟語で、「AからBヘ」という意味があり、この熟語がまさに、「from=“ここからスタート!”」で、「to=“ここがゴール!”」というそれぞれのコアイメージを表しています。

from:“スタート

from」は、“ここから始まるスタート地点/起点のコアイメージを持ちます。例えば、

I am from Japan.
私は日本出身だ。

では、「私は“日本から始まった”」というニュアンスから、「私は日本出身だ/日本から来た」という意味になります。

名詞⬅︎<from>

Creators from YouTube are now keeping eyes on XCAD project.

SV 時O
Creators <from YouTube>are now keeping eyes onXCAD project
クリエイターたち<YouTube出身の>今注目しているXCADプロジェクトを
クリエイターたち<YouTube出身の>は]今、XCAD PJTを注目している。

to:“ゴールここ!!☞”

to」は“ここ”という、ゴール目標地点を指で「ここ!」と指し示すコアイメージを持ちます。

I went to the park.
私行った/その公園

ここでは、“「☞公園」というゴール目標地点へ向かって、「ここに行く!という意思を持って行った”というニュアンスを含みます。

名詞⬅︎<to>

What was the key to victory?

SVC
Whatwasthe key<=to victory>
<=勝利という目標地点への>
何が[<勝利への>]だったか?

from A to B:場所(スタートからゴールまで)

名詞⬅︎<from A to B>

It’s about 800 meters from my house to my school.

SVC
It’sabout 800 meters
<from my house to my school>
それは約800m
<私の家から学校まで>
800mくらい<から学校まで>だ。

私の家」というスタート地点から、「私の学校」というゴール地点までの距離が約800mであると示しています。

fromスタート地点/起点ここから始まる)
toゴール・目標地点/終点「☞ここ」と指や矢印で指し示して向かう)

スタート時間から、終了時間まで)

We have to consider the summer time from March to November when we travel in Europe.

SVC
Wehave to considerthe summer time
<from March to November>
when we travel in Europe.
私たちは必ず考慮しないといけないサマータイム
<3月に始まり11月に終わる>
ヨーロッパを旅行する時
私たちは必ず考慮しないといけない[サマータイム<=3月から11月までの>を]。

サマータイム(ヨーロッパやアメリカは、夏は冬より1時間、時計の針を早くする)が、「3月」というスタートの時から、「11月」という終了時点までであると示しています。

fromスタート時点
to終了時点

for:太い矢印➡︎の方向に向かって進む

for」vs「to

for」は、“〜の方向へ向かって進む”というコアイメージを持ち、「to」よりもゴールの地点が明確ではありません。新幹線に乗っているとよく、

This train is bound for Tokyo.
この電車は東京行きです。

be bound for:〜行きの

というアナウンスが流れます。

例えば福岡から乗車した各乗客の「ゴール地点to)」は、「going to 広島」であったり「going to 京都」であったりバラバラですが、全員が「東京へ向かうfor Tokyo」電車に乗るということです。

ですので、「電車で東京行く(東京がゴールの電車)」と言う場合と、「東京行きの電車に乗った(東京がゴールとは限らない)」と言う場合、次のように「to」と「for」を使い分けて表現することができます。

📕「for」vs「to
名詞⬅︎<for/to〜>]

I tookthe train to Tokyo].
私は乗った[電車<=東京に到着する>に]。
=電車で東京に行った。

take 乗り物 to 目的地乗り物に乗って目的地に行く

I took[the train for Tokyo].
私は乗った[電車<=東京行きの>に]。

for」の意味を広げる

for」は、“〜の方向へ進む”という基本イメージから、次のような意味に広がります。

〜のために/〜に

I will do[anything for her].
私は/する[全てのことを<=彼女のために>]。

She gave me[the wallet for my birthday].
彼女は/くれた/私に[財布<=誕生日>]

を求めてする

I’m looking for a job.
私は探している/仕事

We are waiting for the recovery of BTC price.
私たちは待っている/BTC価格の回復

I asked her for help.
私は彼女に求めた/助け

toward:太い矢印➡︎の方向へ(進む)

for」vs「toward

この「for」とよく似ているのが「toward」という前置詞です。「for」は、“矢印➡の方向へ向かって移動する/進む”というコアイメージで、“移動”のニュアンスを含んでいます。

だから、「walk for〜の方向に向かって歩く」というように、“移動”の意味を持つ動詞と組み合わさることが多いです。

📕移動動詞+for〜:〜の方向に向かって移動する

drive for:ドライブする
run for:走る
head for:まっすぐ向かう
leave for:去る
sail for:航海する

対して「toward」は、❶“移動がないけど矢印➡︎の方向へ向かう”という意味と、❷「for」と同じく“矢印➡︎の方向へ移動する”という2つの意味があります。例えば、

私は彼の方を振り向いた。

と英語で言う場合、私は彼の方向に振り向いただけで、移動はしていません。だから、

I turned toward him.

と言います。

I turned for him.

と言うと、「彼のために振り向いた」という意味になります。

逆に、

私は海の方へドライブした。

と移動している場合は、

I drove for the sea.
I drove toward the sea.

と、「to」と「for」両方使うことができます。

名詞⬅︎<toward〜>]

移動する

I waited for[the train <toward Hiroshima>].
私は待った[その電車<=広島行きの>を]

I want to board[the ship <toward Europe>].
私は乗りたい[その船<=ヨーロッパ行きの>]

※上記のtowardは両方、forに書き換え可能(移動している

移動なし

What areyour feelings <toward her>]?
どんなものですか[あなたの感情<=彼女に対する>]は?

The tree <leaning toward the sidewalk>]seems dangerous.
その木<=歩道に傾いている>]は、見える/危なく。

※ここは現在分詞を使って、[名詞<doing toward〜>]の形

lean toward:〜の方向に傾く
sidewalk:歩道

※上記のtowardは両方、forに書き換え不可(移動してない

音読でコアイメージを掴む

では今回習った4つの前置詞を使ってみます。コアイメージをイメージしながら、相手に伝えるつもりで音読してください!

📕from

YouTube出身のクリエイターたちはいまXCADプロジェクトに注目している

Creators from YouTube are now keeping eyes on XCAD project.


日本から来ました

I am from Japan.

📕from A to B

家から学校まで800mほどだ

It’s about 800 meters from my house to my school.


ヨーロッパ旅行をするとき、3月から11月までのサマータイムを考慮しないといけない

We have to consider the summer time from March to November when we travel in Europe.

📕「for」 vs「to」

この電車は東京行きです

This train is bound for Tokyo.


電車で東京へ行った

I took[the train<to Tokyo>].


東京行きの電車に乗った

I took the train[<for Tokyo>].


何が勝利への鍵だったか?

What was [the key<to victory>]?


私は公園へ行った

I went to the park.


彼女のためにあらゆることをする

I will do anything for her.

📕forの他の意味(名詞⬅︎<for>の形ではない)

私は仕事を探している

”I’m looking for a job.


私たちはBTC価格の回復を待っている

”We are waiting for the recovery of BTC price.


私は彼女に助けを求めた

”I asked her for help.

📕「for」 vs「toward」

私は彼の方を振り向いた。

I turned toward him.


私は彼のために振り向いた

I turned for him.


私は海の方へドライブした。

I drove for/toward the sea.

📕名詞⬅︎<for/toward>

広島行きの電車を待った

I waited for[the train <for/toward Hiroshima>].


私はヨーロッパ行きの船に乗りたい

”I want to board[the ship <for/toward Europe>].


彼女への感情はどんなものですか?

What areyour feelings <toward her>]?※移動していないのでtoward


歩道に向かって傾いてるその木は危なくみえる

”[The tree <leaning toward the sidewalk>]seems dangerous.

♫歌で英語を学ぶ動画