英文法

①「SVOC」で英語をブロック整理術

📕このレッスンで学べること

「SVOC」で、ブロック読みする方法

今回は、前から英語をブロック分けしていくために必要な知識である、

主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)

についての解説をします。

オンラインレッスンなどで社会人の方向けにレッスンをしていても、「それほんと嫌い」「しゅごとかどうしとか言われてもよくわからん」というように、この「S・V・O・C」という記号に対してネガティブなイメージを持ってらっしゃる方がかなり多いと感じますし、自分自身も学生の時、「よくわからん!」という苦手意識を強く持っていました。

英語を教えるようになってから、この「SVOC」の重要性を非常に感じるようになりました。とは言っても学校のテストのように、これはCでこれはSで….というように細かく完璧に理解しきる必要はありません。これから文法を解説していく中で、英文を分解するのに「SVOC」を使うので、その時に

「なんなのこのSとかVとかって!!怒💢」とならないで、

「よくわかんないけどその記号知ってる」

くらいの感じで読んで頂けるくらいで大丈夫です。大まかに、概要だけ理解すれば英文を前から理解する上でとても便利ですし、スピーキングやリスニング、ライティングに関してもこのSVOCを使って驚くほど効率的に勉強することができます。

SVOCって何?

文の要素とは、英文を構成する語句が、その文の中でどんな役割を果たすのかを説明したものです。

本サイトでは、基本的に下の緑枠のものを使っています。

主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)・時/場所/方法/程度

後半の、「時/場所/方法/程度」については別の記事で後ほど説明しますので、まずは「主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)」について説明させてください。

例文で解説

まず次の例文を見てください。

❶ I watched the Ethereum chart yesterday.

この文章を上記の文の要素を使って分解すると、

I (主語) / watched (動詞)/ the Ethereum chart (目的語)/ yesterday (時間).
私は/みた/イーサリアムのチャートを/昨日

となります。さきほど、文の要素=英文を構成する語句が、その文の中でどんな役割を果たすのか

だと説明しましたが、ここでは、

❶ I watched the Ethereum chart yesterday.

という英文を構成する、

 I
watched
the Ethereum chart
yesterday

という語句のそれぞれが、「I watched the Ethereum chart yesterday.」という英文の中でどんな役割を果たしているか

を説明しているのが、

I=主語(S)

watched=動詞(V)

the Ethereum chart=目的語(O)

yesterday=時間

だ、ということです。

もう1つ例文を。

Bitcoin is a new currency in this world.

この文章を分解すると、

Bitcoin (主語)/is (動詞)/a new currency (補語)/ in this world (場所).
ビットコイン/は/1つの新しい通貨だ/この世界の

となります。

Bitcoin」や「is」のような「語句」が、

Bitcoin is a new currency in this world.

という「文」の中でどのような役割を果たしているかを説明すると、

Bitcoin主語(S)
is=動詞(V)
a new currency=補語(C)
in this world=場所

となります。

英文自体は簡単ですが、前から訳す時に上記のように、

頭の中でそれぞれの語句の意味や役割を理解すること

ができると、もっと長い文章やリスニングの対応力が上がりますし、
自分が話す・書く時も頭を整理して話すことができます。

それでは、ここから例文で解説していきます。

SVOCの基礎知識

「主語(S)」

文の主人公を、『主語(S)』と言います。

    watched the Ethereum chart yesterday.

この文では「I (私)」が文の主人公、つまり主語(S)となります。

主語」を英語にすると「subject(サブジェクト)」なので、頭文字を取って主語を『S』と表記します。

 「動詞(V)」

主語が行う動作を表します。
・英語の動詞には ①「一般動詞」と②「be動詞」があります。

①「一般動詞」

「〜する」「〜した」など、「主人公が行う動作を表す動詞」
例:play(遊ぶ・〜する)/ watch(みる)/ sleep(寝る)

I watched the Ethereum chart yesterday.
私は/みた/そのイーサリアムのチャートを/昨日

黄色の部分の「watched(みた)」が、主人公の動作動詞(V)となります。

②「be動詞」

is, am, areなど、「は〜である」/「いる・存在する」という意味をあらわす

原形 be
現在形 is,am,are
過去形 was,were
過去分詞形 been

Bitcoin is a new currency in this world.
ビットコイン//1つの新しい通貨/この世界の

黄色の部分の「is(は〜である)」動詞(V)となります。

動詞」を英語にすると「verb(ヴァーヴ)」なので、頭文字を取って動詞を『V』と表記します。

「目的語(O)」

動詞の目的・対象となるのが『目的語』です。

I watched the Ethereum chart yesterday.
私は/みた/そのイーサリアムのチャートを/昨日

ここでは「the Ethereum chart(そのイーサリアムのチャート)」 が、watched(みた)という動詞の『目的語(O)』となっています。

目的語」を英語にすると「object(オブジェクト)」なので、頭文字を取って目的語を『O』と表記します。

「補語(C)」

最もとっつきにくいのがこの補語です。
補語は、「主語(S)」または「目的語(O)」を補う働きをします。
例文でみていきましょう。

例文1(Sを補う)

下の文では、黄色の部分が『補語(C)』となります。

Bitcoin is a new currency in this world.
ビットコイン/は/1つの新しい通貨だ/この世界の
ビットコイン=1つの新しい通貨

ここではBitcoin(S)とは何なのか、についてa new currency」が詳しく説明しています。

つまり、

Bitcoin(主語S)a new currency(補語C)

となっていますね。

このように、補語は主語と「=」の関係になり、主語についての情報を補っているから、「補語」と呼ばれています。

『補語』=主語(S)や目的語(O)と‘=(イコール)’の関係になる

例文2(Sを補う)

ではもう1つ例文を見てみましょう。

Symbol/became/a currency/a month ago.
シンボルは/なった/1つの通貨に/1ヶ月前に

この文でを分解すると、

Symbol(S)/became(V)/a currency(C)/a month ago().
シンボルは/なった/1つの通貨に/1ヶ月前に

となり、


『Symbol(主語S)=a currency(補語C)』

となっていますね。

a currency」が補語(C)となって主語の「Symbol」がどんなものかを説明しているのです。

例文3(Oを補う)

あとひとつだけ、例文を。

She/kept/her assets/valuable/for years(時).
彼女は/保った/彼女の資産を/価値のある状態に/長い間

これを分解すると、

She(S)/kept(V)/her assets(O)/valuable(C)/for years(時).
彼女は/保った/彼女の資産を/金銭的価値のある状態に/長い間

となります。

ここでは、

『her face(目的語O)=beautiful(補語C)』 

となっています。つまり、

valuable(金銭的価値のある) が補語(C)で、「her assets(彼女の資産)」(O)どんな状態なのかを説明していますね。

補語」を英語にすると「complement(コンプリメント)」なので、頭文字を取って補語を『O』と表記します。

以上が「SVOC」の基本的な解説でした。

このSVOCという記号に言葉にアレルギーを持っていた方も、「少しわかったかも」くらいになって頂けたでしょうか?

例文でSVOCで英文をブロック分けしてみよう

ここまで勉強した「SVOC」を使って文を分解してみてください。間違っても大丈夫です。

My hero is Ultra-Man.

My hero is Ultra-Man.
私のヒーロー/は/ウルトラマン
私のヒーロー=ウルトラマン

<解説>

ここでは、My hero(S)とは何なのか、についてUltra-Man (ウルトラマン)」が詳しく説明しています。

つまり、

『My hero(主語S)Ultra-Man (補語C)

となっていますね。

『SVOC』まとめ

要素名 文の中での役割
主語 (S) 文の主人公
動詞 (V) 文の主人公(主語)が
行う動作
一般動詞/be動詞
目的語 (O) 動作の目的・対象となるもの
補語 (C) 主語(S)や目的語(O)と

の関係になる
   

「ブロック読み」で英語を攻略しよう

これまで見てきた例文の解説のように、本サイトでは

「SVOC/時/場所/方法/程度」

の記号を使って英文をブロックに分解して解説します。

ブロックに分解する、というのはつまり、スラッシュ=/」で英文をブロックごとに分けていく、ということです。

Yesterday (場所), / at the cryptocurrency exchange (時), / I / bought / 30ADA.

昨日/その仮想通貨取引所で/私は/買った/ 30エイダコインを

長い文章になればなるほど、スラッシュ=/」と「SVOC 時 場所 方法 程度」の記号を使って英文を前から分解することで英文が読みやすくなります。最初はとっつきにくいかもしれませんが、慣れていけば絶対、大丈夫です。頭の中が整理されて、英語へのアレルギーが少しずつなくなっていき、逆に英語が楽しくなってきます。

それでは最後に、今回登場した仮想通貨単語をご紹介します👌

新しく登場した仮想通貨単語

クリプト単語集


・Ethereum:イーサリアム
BTC(ビットコイン)の次に有名な仮想通貨。ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」と呼ぶが、No1アルトコインの座はこのイーサリアムにある。

・ADAエイダコイン
「カルダノ(Cardano)」というブロックチェーンプラットフォームで使用可能な仮想通貨。「30億人の財布👛」を目標に技術開発を進める「カルダノ財団」によって運営されている。人気シューズメーカー「New Balance」や東京理科大学との提携などで、日本においても利用シーンの拡大に取り組んでいる。

・cryptocurrency exchange:仮想通貨取引所
日本国内ではCoincheck・Bitflyerなどが国内最大手で有名ですが、実質的な取引手数料である「スプレッド」が激高でなかなかトレードで利益を出しづらいです。反面「大手」というブランドの名の下、セキュリティなどは安定してそうな感じがしてます。

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Coincheckは、「Coincheckでんき」という名前で電気の契約ができるので、管理人は2021年の2月から試しに使っていますが、マイページサイトが見づらく今の所オススメしません。

管理人のおすすめ取引所は、国内取引所の中では実質的な取引手数料である「スプレッド」がもっとも安いBitbank。

一番のおすすめは海外取引所のBinance です!

お疲れ様でした!

今回の『SVOC』と、次のページから勉強する名詞・動詞などの品詞は、ブロック英文法を理解するための根幹を成す項目です。ここを理解することで、英語に触れる際、頭が非常に整理されるはず。そうすると、英語を聞く時、話す時、書く時、読む時、全ての場面で英語が非常に使いやすくなります。

Part1に上がっているページは、何度も目を通して、理解を深めて頂ければきっと英語が徐々に使いやすくなってくると思います。

少しずつ、とにかく継続するということを意識して、頑張っていきましょう!

 

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